昨年秋の昇段審査で昇段した5人の黒帯がようやく届き、真新しい黒帯を締める新有段者の姿をまぶしく感じるのはきっと私だけではないはずです。
仕事と空手を見事に両立し、老体(すみません…)を気合いで牽引し、若い者に背中で活を入れる新井責任者。
学校が終わり友達が遊びに行くのを横目に遊びたい気持ちを我慢、辛い稽古を続け高い目標を次々と達成して来た4人の少年部。
その努力には本当に頭が下がります。
生まれつき特別な才能のある人間だけが黒帯になる訳ではなく、誰にでも黒帯の道はあります。但しその道は平坦な道ではありません。
極真の昇段基準は厳しすぎるとの声を耳にすることが少なくありませんが、そう思う人に私は問いたい「簡単に取れる黒帯をあなたは欲しいですか?」
やりたい時にだけやりたい稽古だけをして締めれる黒帯には街のスポーツ用品店で売っている数千円の価値しかありません、黒い帯が欲しければからそれを買えばいいのです。
言うまでもなく黒帯の価値は帯そのものではなく、それまでの努力や苦労で培った自分自身の中にあるのです。
そういう意味でも横浜港南支部の昇段者はどこに出しても恥ずかしくない黒帯であると自負しています。
創始者大山倍達師の言葉「千日を以って初心とする…」とは即ち黒帯になって初めて極真空手の門に立つことが出来るという意味です。
極真空手を志したならば最低でも黒帯を締める所まで行って欲しいと思います。黒帯はゴールではなくスタートなのですから・・・。 |