「腐敗・老化」にはネガティブな、「熟成・成長」にはポジティブな印象を持つと思いますが、この双方の物理的意味は何ら変わりはないのです。
例えば物が腐敗する事と熟成(発酵)する事とは、科学的には分け方はあるものの物質が何かと混ざり合い温度や時間で状態が変化するという点では同じと言えます。
その差を分けるのはどんな環境でどんな物と混ざり合うかです。
例えば、審査に受かり帯の色が変わることで自信がつき、それを励みにさらに強くなる人、逆に帯が上がって有頂天になり成長が止まる人、帯の色が変わって級位・段位が上がるという事実は一緒でもその事がもたらす結果は正反対になるわけです。
どんな仲間と出会い、どういう刺激を受け、それをどの様に自分の糧として行くかという事でも同じことが言えると思います。
また生き物が生まれた瞬間から死に向かって時を刻む事で見れば、老化と成長も変わり無い事になります。
たとえ80歳の老人でも何かに向かって意欲を持ち前向きに進んでいればそれは成長であり、逆に成長期の子供、青年でも目標も持たずだらだらと生活していたら年齢に関係なく「老化」していると言えるのです。
自分が関わるどのような物事でも自身の良い変化に活用し、年齢に関係なく成長して行けるよう心がけましょう。
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