2018.11.25
カテゴリ:試合から学ぶ
来年に繋がる大会に(第26回全関東空手道選手権大会)
関東地区での年内公式行事となる、
第26回全関東空手道選手権大会が
茨城県水戸市の茨城県武道館で開催されました。
朝6時、道場に集合し審判・スタッフ・セコンドたちと、
日帰り遠征し帰宅が夜10時だったので、
全行程16時間。
みんなお疲れ様でした、ありがとう。
選手・応援の皆さん、お疲れ様でした。
今回は久々の入賞者なし…(涙)
先日の神奈川県ビギナーズ大会での入賞者が多かっただけに、
ほろ苦い締め括りとなりましたが、
内容的には来年に繋がることが多かったと思いました。
以下、備忘録として箇条書きで。
- 軽量級から重量級、初級から上級へと挑戦した選手が良い戦いを見せてくれた。
やはり稽古は嘘をつかない。
- 上段蹴りで技有りを取られて負けた選手へ。
上段を受けられなかったことは反省すべきだが、だからと言って次回の試合中に気をつけるのは、あまり良くない。
試合中に受けを意識し過ぎると消極的になるので、試合中は攻める気持ちで戦うべき。
気をつけるのは稽古中、しかも単調なことこそ丁寧に稽古し、攻めている時に無意識で反応出来るよう技を身体に染み込ませておく。
- 時に成功体験が仇となることがある。
成功体験や得意技は頼るものではなく、活かしてこそ輝く。
長所を伸ばすことは強さのスケールを大きくし、苦手の克服は強さを確実なものにする。
- 稽古で良く言っている「先ずは正確な技、その上に強さ・速さを乗せる」を感じた試合を多く見た。
特にレベルが上がるほど強く感じることだ。
今日のブログはここまで
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