3名昇段者へ黒帯の授与(帯研&選手稽古にて)
昨日は3月度の支部内合同行事、
帯研 兼 選手会合同稽古でした。
2週間後の金太郎杯(神奈川県新人戦)と、
来月の全日本ウエイト制&国際親善大会に向け、
対人稽古を中心に2時間行いました。
いつもながら、参加メンバーの多くは、
朝から晩まで稽古漬けの土曜日でした。
参加者そして送迎の保護者の皆さん、お疲れ様でした。
さて、今回は稽古開始前に3名の新昇段者に、
黒帯・昇段状の授与を行いました。
横浜港南支部の開設以来23年間で
数十名の有段者が誕生し、黒帯を授与して来ましたが、
何度もやってもこの新鮮な感動が変わることはありません。
空手家は黒帯を締めて初めて一人前。
空手の帯は2種類しかなく、
「黒帯」か「黒帯じゃない」
しかありません。
白帯から茶帯までは、
黒帯までの道のりが長い故に、
段階を踏んで稽古に取り組むために色々な帯がありますが、
それら帯を大別すると全てが白帯に含まれます。
ですから黒帯を締めずに空手をやめた人は、
「空手をかじった人」
と言えます。
志なかばで道場を去る者を見送る機会が多いこの年度末には、
様々な困難や葛藤を乗り越えて稽古を継続し、
今回の昇段を果たしたこの3名に改めて尊敬の念が湧きます。
忙しいのは皆同じ、
様々な事情も皆が抱えます。
それでも続ける人が黒帯になり、
それを理由に挫折する人は「かじって」終わります。
極真会館で黒帯になる人は、
どこに出しても恥ずかしくない人物だと思います。
某支部のキャッチフレーズを拝借すれば、
「極真の黒帯は、人生の黒帯」
です。
そう簡単な道ではないからこそ、
挑戦する価値があると思います。
いつでも道は用意されています。
その道を歩むか避けるかは自由ですが、
人生一度切りを「やらない後悔」をして終えないようにしましょう。
春からの入門者を大募集中!笑
今日のブログはここまで
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