告白!小学校下校時にパチンコ店通い

おおらかで良かった、昭和


確か小学3年から4年にかけて、
放課後、下校途中にパチンコ屋さんに寄るのがマイブームだった時期がありました。(笑)

昭和のパチンコ店

これ、今聞くと信じられないことかも知れませんが、
その当時はそれほど特別なことではありませんでした。(恐らく…^^;)

パチンコ屋さんで何をしていたか?
もちろん打っていたのではありません。

パチンコ台近くの通路の床に落ちていたパチンコ玉をせっせと拾っていました。
拾った玉でジュースが買えたからです。

当時パチンコ屋さんの設置されていた特殊な自動販売機の、
パチンコ玉挿入口に25個(記憶が確かならば…)の玉を入れ、
ボタンを押すとジュースが出てきます。


※パチンコ玉で交換できるジュースの自販機の写真を探しましたが、見つかりませんでした。

見つけた方、ご一報お願いします。



これでお小遣いを使い果たした場合でも、
パチンコ屋さんに行けばジュースが飲めるようになりました。

当時のパチンコ屋さんには玉が結構落ちていて、
ほんの数分でジュース1杯分の玉(25個)が集まりました。

店員さんもランドセルを背負った子どもが球を拾っていても、
何も言いませんんでした。

大らかな昭和、良い時代でした。。


そんなライフハックを楽しんでいたある日、
球を拾うのも上手くなり、
ジュースを飲んでも200個近くの球が余りました。

その日暮らしだった私にも、
「これを蓄えれば、球を拾わない日でもジュースが飲めるぞ』
という知恵がつき始めました。

狩猟採集をしていた原始人が農耕を覚えた変化に近い感じでした(笑)

私はその球をビニール袋に入れ、
近所の駄菓子屋近くの公園内、ブランコ近くの植え込みに埋めました。

「これでいつでもジュースが飲める」
貯蓄をしているような心のゆとりを手に入れました。

それから2週間前後、
友だちにこの裏技を教えようと、公園に埋まっている埋蔵金(球)を掘り出しに行きました。

意気揚々と土を掘りましたが「無い!!」
誰かが掘り起こしていたのです(涙)
埋めるところを誰かに見られたのかも知れません。

事の真相は迷宮入りですが、世の中の楽しさ・厳しさを味わった甘酸っぱい思い出です。
それ以来、不思議とパチンコ屋さん通いはしなくなりました。

以上、
その他にもあった昭和の子どものライフハックを今後のブログでも書いて行きたいと思いますのでお楽しみに。



今日のブログはここまで お読み戴きありがとうございます。

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