支部長コラム 「極真門下生」

2005年8月発行の道場新聞港南瓦版に掲載

 道場生のほとんどは極真会館に入門したら、
所属支部がたまたま横浜港南支部だったのだと思う。

 私も含め、道場生の入門動機は
「極真空手を通じ心と体を鍛えたい
健康な身体健全な心を持ちたい」
などの目的であり、

入門前に「横浜港南支部は良い道場だし、
羽田支部長や○○指導員に教わりたい」
と思った人は極めて少ない筈である。
(居てくれたら嬉しいが・・。)

 すなわち道場生は、
大山倍達総裁が提唱し松井章圭館長が引き継いだ、
「極真」の教えを請うために入門したとも言える。

 出来ることなら、大山倍達総裁・松井章奎館長が、
門下生全員に直接稽古をつけるべきであるが、

物理的にそれが出来ないので支部長・指導員が代わって
稽古指導にあたっているのである。

このことを踏まえ、
全ての稽古を大山総裁や松井館長がご指導下さる心持ちで
礼節・稽古態度で臨みたい。

指導する私や指導員も大山総裁・松井館長の代理として、
全力で指導をあたる決意をすると共に、
こうして一緒に稽古が出来るこの縁を大切にし、
共に精進して行きたい。



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