段位と継承(呼び方)(極真のしきたり)

段位と継承(呼び方)について(極真のしきたり)

黒帯の指導員をどのように呼んでいますか?

極真会館には下記のような決まり(仕来り)があります。

  • ◉初段・弐(二)段・・・「先輩」
  • ◉参(三)段〜四段・・・「先生」
  • ◉五(伍)段以上・・・「師範」

このように呼びます。空手母国日本で空手を修行している以上、知って置いても損はしないと思います。もし極真空手を学ぶ外国人の友人が出来た時に、豆知識として教えてあげたら喜ばれると思います、日本では比較的曖昧に使われていますが、海外では厳格に使われています。例え支部長であっても二段を締めていれば「〜先輩」(senpai〜)と普通に呼びます。
先輩後輩の上下関係がハッキリしている海外での「先輩はたまたま道場に先に入門した人」なのです。だからこそ

審査会等の行事のアナウンスで呼ぶ際には、「〜指導員」「〜1級」「〜初段」「〜師範代」「〜責任者」と読んでいます。この場合は段位に関係無くその人の道場での立場で呼んでいます。行事等ではそのような場合もあります。