ネイティブスピーカー(改定フルコンルール)
「I.K.O.フルコンタクトルール」
いわゆる極真ルールは、
2016年6月に大幅改定に踏み切って、今年で丸3年が経とうとしています。
改定以前の試合は、我慢比べの要素が多く
選手同士の相性によっては単調な試合も少なくなく、
客席であくびをする人もチラホラ。。
このルール改定により、
格段に試合が面白くなったと言う感想を多くいただきます。
通常の道場稽古でも、
捌き、足掛け、押し、合わせ技など、
(高校生以上は)やれることが格段に増えましたが、
上級者であっても使いこなすの中々大変なようです。
ルール改定後に入門した初心者は、それらの技術はあって当たり前のようで、
まだ上手にとは行きませんが、違和感なく取り組めているように思います。
まるで大人になってから英語を勉強した人と、
英語圏で生まれ育ったネイティブスピーカーとの違いのようです。
人間の能力は、
才能✖️努力と言いますが、
それに加え、環境も大きく関わってくると思います。
これからどんな空手家が育って行くかが楽しみです。
ルール改定の内容を大まかに書くと、
- 単発の押しが有効になった。(高校生以上のカテゴリー)
- 使える捌きが大幅に増えた。(高校生以上のカテゴリー)
- 足掛け・足払いなどで相手を転倒させて残心を示せば技有り。
- 上段蹴りをクリーンヒットして残心を示せば技有り。
- 倒れた状態からの反撃(下からの蹴り上げなど…)が有効になった。(高校生以上のカテゴリー)
- 場外に出ると反則
- 挨拶や服装などが反則の対象になった。
「I.K.O.フルコンタクトルール」について詳しくはこちらをご覧下さい
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