支部長コラム 「稽古」

金八先生風に言うと
「“稽古”という字は“古(いにしえ)を稽(考える)”」
と読むことが出来る。

「先人たちから伝承されたものを練り直す」
とも言い換えられるだろう。

私たちの祖先が原始人だった頃、
きっと彼らの五感は我々現代人とは比べものにならないほどに鋭く、
運動能力もかなり高かったに違いない。

もしかしたら、
神と通じたりする能力さえも備えていたかも知れない。

我々現代人は、
それらを便利さと引き換えに退化させてしまったのだ。

例えば、自動車を使う生活が普通となり足腰が弱くなったし、
情報機器の発達により感が鈍くなっている。

そうした奥に眠り忘れかけている能力を取り戻すのが稽古であり、
先人たちからの奥深い遺産である。

私たちが研究と工夫を重ね“真新しい稽古方法”を突き詰めた先に、
一周回って基本稽古や型稽古にたどり着くのかも知れない。
と思いを巡らすことがある。

もしかしたら、我々を天国で見守る先人たちが

『 だから最初からこれをやれと遺しておいただろう? 
まあ、でも仕方がないな、誰もがそうして遠回りをして気付くものなのだから… 』

と、言っているかもしれない・・。

2012年11月発行の道場新聞「港南瓦版36号」に掲載



今日のブログはここまで
お読み戴き、ありがとうございます。

極真会館横浜港南支部の各道場では、6月のWeb特典で入門者を大募集中!

今月のWebサイト特典はこちら


道場生・保護者のみなさんからの声

支部長コラム

ワールド空手販売中!

☆極真会館の機関誌「ワールド空手7月号」販売中!
各道場または書店にて!(税込 900円)



☆こちらも是非お読み下さい。

2019年、松井章奎館長より新年のご挨拶(総本部公式サイト)

松井章奎館長が語る、極真空手の現在地【前編】「鍛錬の欧米化も良し悪し」と語る、その意味は

松井章奎館長が語る、極真空手の現在地【後編】「極真らしく、社会意識・環境の変化へ対応していく」

週プレNEWS(集英社)『50 代の☆リアル体験入門 ドラゴン先生格闘ロード』に極真空手が登場!



羽田師範のBlogトップへ




a:209 t:1 y:1