私の昇段審査初挑戦(前編)
私が初めて受審した昇段審査の思い出話を
書いてみたいと思います。
私は茶帯を許された直後、先生に
「これから1日も休まず稽古に来ますから1年で昇段したいです。」
と宣言しました。
若気の至りですね…(^^;;
会社を辞めてアルバイト生活をしていたので、
道場にはよく通っていましたが、
翌日から一日も休めない日々が始まりました。
当時、オートバイをトラックで運ぶアルバイトをしていたので、
遠くの奥多摩や静岡県富士市などへ運ぶ日は、
かなりギリギリでした‥(汗)
稽古に遅れるわけにはいかないので、
渋滞を避ける道にも詳しくなりましたし、
高速道路でハンドルを握りながら、
焼きそばパンをカジりことは良い思い出です。
さて、そんな日々を繰り返し稽古に明け暮れていた、ある木曜日、
いつも通り道場に行き、いつも通り入口を入った途端…
先生から
「羽田、今度の日曜日に昇段審査を受けろ」
とのお達し…(汗)
3日後かよぉ〜…と頭よぎりましたが、
返事は「押忍!」しか無い世界です… ( ̄◇ ̄;)
しかも、当時の東京城西支部の昇段審査の型は、
平安裏1〜5
安三(ヤンツー)
最破
臥龍
三戦
転掌
征遠鎮
十八
観空
の計13ありました。
その時点で私が知っている型は、
平安裏の1と2だけ(笑)
さて、どうするか!?
加えて当時は審査当日に、
昇段試合という試合もあるのです(汗)
それから長い3日間、いや2日半が始まりました。。
つづく…。
今日のブログはここまで
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