基礎と実戦のあいだ
いつも指導で心がけていることの一つ、
それは…
「基礎稽古と応用(実戦)稽古が重なる(つながる)意識を育てる」
ということです。
(基礎稽古=基本稽古・移動稽古・型稽古などの総称)
「稽古でやることは、全て組手に繋がるものである。組手に繋がらない稽古はやる必要がない。」
と、松井章奎館長が常々仰います。
基礎の動きは一見すると実際に使う動きとはほど遠いものです。
特に初心者が基礎で覚えた動きを実際に使うイメージをすることは難しいものです。
それを色々なアプローチでつなげ重ねて行く。
感覚ですから結局は自分で感じるしかないのですが、
そのヒントをあれこれ示して行くのが私の役目です。
特に基本をひと通り覚えた中級者は、この感覚を掴まないと、手っ取り早い応用稽古に偏ってしまいます。
-基礎=鍛える稽古、強さを作る・大きくする。
-応用=基礎で作った強さの使い方の稽古。
料理で言えば、
-基礎=良い材料を豊富に揃える。
-応用=良いレシピ、調理技術。
というところでしょうか。
以前、同じようなことを支部長コラム「達人と素人のあいだ」にも書きました。(良かったらお読み下さい。)
↓↓↓
http://www.dawing.com/kyokushin/index.php?go=pok8hS
明日は全関東大会が茨城県水戸市の茨城県武道館で開催されます。
今日のブログはここまで
お読み戴き、ありがとうございます。
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