最大のドン引き体験(空気を読まなかった若かりし日)
世界は「使われなかった人生」であふれてる(著:沢木耕太郎)
私の使われなかった人生のお話。
私の貴重なサラリーマン時代は以前のブログ「静的疲労の解消法」で少し書きましたが、
今回はその貴重なサラリーマン体験をさせてくれた会社を辞めた時の話です。
入社して3ヶ月が経とうとしていた頃、
会社が立派な会場で「新入社員歓迎会」催してくれました。
そこで数人いた新入社員が順番で挨拶をしました。
いよいよ私の番が回って来ました。
その挨拶で私は突然、
「すみませんが、この会社を辞めたいと思います」
と、まったく空気を読まないことを言ってしまいました… (^_^;)
その決断は、前もって誰にも相談せず、
勢いだけで発した言葉でした。
ドン引きとはこのことを言うんだなと思うほど、
空気がさぁーっと引くのが見えた感じでした。。(汗)
会社を辞めた理由は、
直属の上司が20年先輩なのに、
やっている仕事が、入りたての自分がやっている事を上手にやっているだけだった。
「このまま20年勤めた末の自分の姿がこの係長なんだ」
と思ったとき、
「自分には出来ない」
という心の声がして、それに従ったと言うところでしょうか。
と言えばカッコいいですが、
若気の至りで自分の可能性に見切りを付けられない、
愚か者だったのでしょう。
社長からは
「君には期待していたのに残念だ。」
と言われました。
快く雇って頂いたのにもかかわらず大変申し訳無いことしました。
とてもアットホームで、
社長を始め、役員・社員の皆さんも優しい良い会社だったと思います。
あのまま勤め上げていたら、自分は今ごろどうしていただろうかと時々妄想します(笑)
今日のブログはここまで お読み戴きありがとうございます。
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