闘病ブログその2〔入院生活〕

闘病ブログその2〔入院生活〕

入院直後の私がどのように過ごしていたかの記憶は、正直、全くありません。。(汗)
リハビリでお世話になった先生方から聞いた話では、入院当初は多くの管に繋がれていたそうです。
意識障害が長く続いていた為、リハビリ生活に入ってからも多くの後遺症に悩まされる事になりました。
その間私はどうしていたかと言えば、夢の中にいました。

先ずは飛行機で国際大会が開催されるイランへ飛びました。その機内食では世界一美味しいと言われるマッサマンカレーを堪能したり、美人キャビンアテンダントのサービスを楽しむなど、自分の置かれた状況も知らず、呑気に空の旅を楽しんでいました。飛行機にはこれまでお世話になった方々も一緒に搭乗していました。きっと死の淵をさまよっていたので、最後のご挨拶をしに行っていたのでしょう。。イランの国際大会を終えると、 次はアメリカ・ニューヨークです。ニューヨークの地下鉄で降りたのがニュージャージー。そのニュージャージーの駅の構内をぶらぶらしていると、川の上に浮かぶ駅のホームでとある日本人男性に話しかけられました。「今どこにいるか分かりますか?」
私;「ニュージャージーの駅のホームです」男性;「違うよ、ここは横浜市金沢区滝頭 だよ」この男性は脳外科の先生で、さまよっている私を現実に引き戻してくれた恩人でした。
まだ半分死人の私は動けない分、頭だけ、魂だけがあちこちを彷徨っていたのだと思います。
入院中のリハビリでもそんな状態が続いていたようで、農家の納屋でリハビリを受けていたと思ったその場所は、後で確認すると、病院内の面会用の部屋だったこともありました。。
この時期はコロナ禍で病院は大変な状況だったと思いますが、そんな中で、お医者さんも看護師さんも快く受け入れて下さり本当にありがとうございました。(^_^;)#####


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